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ジム・オブライエン (バスケットボール) : ウィキペディア日本語版 | ジム・オブライエン (バスケットボール)
ジム・オブライエン(James Francis Xavier O'Brien、1952年2月11日 - )はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のバスケットボール指導者。 ==経歴== セント・ジョセフス大学を卒業したオブライエンは2001年からリック・ピティーノの後任としてボストン・セルティックスのヘッドコーチを務め、低迷するチームを2度プレイオフへと導いた。しかし、オフェンス展開の方針を巡ってジェネラル・マネージャーのダニー・エインジと対立するようになり、エリック・ウィリアムズ、トニー・バティーらのトレードを切っ掛けに、2004年1月に辞任した。苦しいチーム事情の中で結果を出していたコーチの辞任劇はセルティックス関係者に大きな衝撃を与えた。 2004年、オフシーズンに複数年契約でフィラデルフィア・セブンティシクサーズのヘッドコーチに就任したオブライエンは、1年目にいきなりチームをプレイオフへと導いたが、チームオーナーのビリー・キングがポートランド・トレイルブレイザーズを解雇されたモーリス・チークスの招聘を強く望んだために契約年数を残して解雇される形となった。 2007年5月31日、10年ぶりにプレイオフ進出を逃したインディアナ・ペイサーズはリック・カーライルを解任し、オブライエンが新たにヘッドコーチとしてチームの指揮を執ることとなった。2012年はダラス・マーベリックスのアシスタントコーチとなり、その後引退。
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